自分の気持ちにウソをつくと
自分の気持ちにウソをついた行動をとること、
それは自分自身に不誠実な態度をとることだ。
それは自分でも気付かないうちに害となり、
スムーズに浸透していってしまう。
例えば恋愛。本当は好きという感情はないと薄々分かっているのに、親しくなろうとしていること。
例えば仕事。価値観の合わない人の考えを受け入れてしまい(受け止め、ではなく)自分軸がブレを許してしまうこと。
例えば家族。本当は感謝を形で表したいのに、恥ずかしさ等で曖昧なままにしていること。
ウソの態度を続けていくと、本音ではない、とりあえずの気持ちに慣れてしまう。
慣れてしまうと、だんだんそれが当たり前になっていき、本音の気持ちがどんな感じだったか
分からなくなり、本音で真正面からぶつかることを求めなくなってくる。
そうなると次第に毎日が味気なくなってくる。
だからウソを生きるのは早めにやめた方がよい。
だが現実には、何かワケがあって、そうしたいと思う時・そうせざるを得ない時もあるかもしれない。
その時は、その“目的”をしっかり強く認識したうえでやるべきだろう。
自分の中の目的意識が明確であるなら、それはもはやウソではなく、本音となる。
「自分がどうしたいのか?」を自問し、大事にし、その本音を生きることを求め続ける事だと思う。
自分の心に忠実に居続けることで、毎日楽しくなっていくのではないだろうか。
“考える”についての名言
・夜は思索の母
(フランスのことわざ)
・思想は、自然の中に存在する。
ロダン(フランス)
・思想はなんじを奴隷の境遇より救いて自由をもたらす。
エマーソン(アメリカ)
・哲学は、人間の営みのなかで最も崇高なものであると同
ウィリアム・ジェームズ(アメリカ)
・哲学の本質は、真理を所有することではない。むしろ真
ヤスパース(ドイツ)
・もっとも簡単で、もっとも明確な思想こそ、もっとも理
ドストエフスキー(フランス)
・思索を放棄することは、精神における破産宣告だ。
シュバイツァー(フランス)
・思索なんぞ一切やめにして、一緒に世界へまっしぐらに
ゲーテ(ドイツ)
・静かに深く考えれば考えるほど、ますます常に新たに、
カント(ドイツ)
・想像力は知識よりも大切である。
アインシュタイン(アメリカ)
・偉大な思想は心情から生まれる。
モンテーニュ(フランス)
・考えることだ、徹底的に考えることだ。
エールリヒ(ドイツ)