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年別アーカイブ: 2010

修士論文提出完了しました!

こんにちは!
ようやく、修士論文の提出が完了しました。
本当に、無事に終わってよかったです。
そして、なんともいえない達成感に満たされています。
昨日提出したのですが、その後は銭湯に行き、ふわ~っとしてきました。
「終わった~」と考えるだけで笑いが止まりません・・・
長かった2年間の経営大学院生活で、一番のヤマを越えたことになります。
本当に、ほっとしました
ただ、3週間後には最後の難関となる論文審査会があり、
そこでプレゼン&厳しい質疑応答があるため、
それに向けてもうひと頑張りしようと思います♪
前よりは余裕ができるので、ブログも書いていこうと思います♪
感謝!!

コンサルレポ第12回 組織にとってのパラダイム転換

※このカテゴリ「コンサルレポート」は、某外資系経営コンサル会社幹部の方から教わった内容をまとめたものです。主に「組織」に関するテーマで書いています。
詳しくはこちら→「第0回 コンサルレポはじめました。」

第12回 組織にとってのパラダイム転換

●組織が拡大していくと、「パラダイムの転換期」が必ずくる。
(パラダイムとは、考え方のこと。「主流となっている考え方の枠組」のこと)

転換期が来た時には、新しいパラダイムに合わせて組織改革をしていく必要がある。もし組織改革しないまま拡大していけば、生き残れなくもないが、いずれ障害がでてきて衰退していくことが多い。

どんなパラダイムがあるのか?
→企業の規模によるパラダイムは、大きく「起業期」「成長期」「革新期」がある。また、各規模に見合った組織構造や仕事の仕方、社風、制度などがセットである。うまくいくための構成要素はたくさんあるが一例をいかに示す。

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コンサルレポ第11回 マネジャーからリーダーになるためには?

※このカテゴリ「コンサルレポート」は、某外資系経営コンサル会社幹部の方から教わった内容をまとめたものです。主に「組織」に関するテーマで書いています。
詳しくはこちら→「第0回 コンサルレポはじめました。」

第11回 マネジャーからリーダーになるためには?

●管理者(マネジャー)が経営者(リーダー)になるために必要なこと。

【管理者】→→①②③→→【経営者】

・やるべきことが①②③の三つある。
これらを「三段ロケット(スパイラルロケット)」という。
これらは、この順番で始め、同時並行的に進める。

①「リード・ザ・セルフ」
→自分を導くこと。まずは自立すること。自分を磨くこと。  
必要なことは
  ・覚悟、コミットメント
  ・献身する(24h×365日会社でいられるぐらいで)
  ・勉強しつづけること
  ・何に時間使うか(いろんな業務にバランス良く時間配分するより、集中させたほうが良い。時期によって、幹部育成にかけるとか、組織改革にかけるとか。)

②「1人称の経営構想」
→社長になったらこれやりたいというビジョンを持つこと。
  次のようなものを、A4で10~20枚くらい書いておく。何度も見直し、幹部で議論もしておく。ここで作ったものは社長就任時の就任演説にも使える。
  ・自分の価値観、理想、夢
  ・わが社の現状、課題
  ・わが社の変革シナリオ

③「リード・ザ・ピープル」
→周囲の人を導くこと。巻き込むこと。その気にさせること。
 次の方法によって。  
  ・電子レンジ方式やオーブン方式で熱くする。
  ・わが社の旗印を掲げる
  ・日ごろのコミュニケーション(社内マーケティング)

この①②③を続けた結果、
経営者になったらすべきことは、
「血と汗と涙と情熱を組織に示すこと」

社員達に示し続ける! あきれるくらい熱くいる! 具体的に示す!

※ただ、後継者をトップ育成させる際、「下積み・叩き上げ方式」のなかで組織に染まりすぎて「1人称の経営構想」を忘れてしまう人もいるらしい(笑)→自我の確立が大事。

3D市場はソニーが押さえるか!?

日経新聞1月7日

あけましておめでとうございます[emoji:v-311]
ことしもしっかり継続していこうと思います。
しばらく更新が滞っておりますが、
修士論文で頭がいっぱいになりついさぼってしまいました[emoji:i-201]

今年一発目の記事は、近未来の世界で広く普及していそうな話題です。

【概要】

3D Photo

・ソニーは6日、3次元映像で製作したドキュメンタリー番組などを専門に流す放送会社を米国で設立すると発表した。
・年内に発売する3D対応の液晶テレビや映画、映像製作機器などを組み合わせ、2010年度から本格普及が見込まれる3D関連市場で攻勢をかける狙いがある。
・ハワー・ストリンガー会長は「ソニーは3Dを川上から川下まで抑えている唯一の企業」とたびたび話しているという。

コンサルレポ第10回 後継者の育て方3パターン

※このカテゴリ「コンサルレポート」は、某外資系経営コンサル会社幹部の方から教わった内容をまとめたものです。主に「組織」に関するテーマで書いています。
詳しくはこちら→「第0回 コンサルレポはじめました。」

第10回 後継者の育て方3パターン

●後継者をどうやってトップにしていくか?
→次の3パターンある。(大企業のトップ育成にも使われているパターン。)

①下積み・叩き上げ方式
→まず平社員入社して、地道なステップを踏んで時間をかけてトップに登っていく。

②落下傘方式
→いきなり幹部として入社させて、そこで帝王教育してから、トップにする。

③出戻り方式
→まず平社員で入社させ、次に小さな会社のトップを経験させて成功体験を積ませ、元の会社に幹部として戻す。そしてトップにする。

どのパターンも、一長一短である。次のような特徴がある。
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