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年別アーカイブ: 2010
ソフトバンクはなぜアンドロイド携帯に力を入れるのか
日経新聞11月3日
【概要】
ソフトバンクモバイルは、来春にかけてグーグルOS「アンドロイド」を搭載したスマートフォンの品揃えを大幅拡充する。
【解釈】
ソフトバンクはiphoneで国内スマートフォン市場をおさえています。追い上げを図るドコモやKDDIのスマートフォンはグーグルのソース無償公開OS「アンドロイド」を採用しており、今後アンドロイド携帯の需要も増えていく見通しです。
「OS別シェアで、アンドロイドはiphoneのiOSを超える見方が一般的」とも言われており、アンドロイドへの注目が高まっている状況です。
そこで追い上げられつつあるソフトバンクはiphoneだけでなくアンドロイド携帯にも注力することで、両刀使いで他社の追い上げに対抗し、スマートフォン市場のトップを維持していくということだと思います。
ソフトバンクはiphoneの実質独占販売状態(独占販売契約をしているわけではない)になっており、iphone販売を通じて、国内スマートフォン市場を大きく拡大させた。そのため他社よりもスマートフォンの扱いには詳しいはず。その他社にはない強みをアンドロイド携帯販売にも活かすことで、なおさら有利になるのではないでしょうか。
こめを育てるLED照明
日経新聞11月1日
【概要】ウシオライティングと昭和電工は稲を育てられるLED照明を開発した。これまでレタスなど葉物を育てる試みはあっ
たが、稲を差だてられるLEDは初めて。葉物が育つ従来品の10倍に光の強度を引き上げた。
LEDを使えば、栽培期間を太陽光よりも1っ花月ほど短くできるとみている。
スマートフォン30%
日経新聞10月31日
【概要】
世界の携帯電話端末市場でスマートフォンの存在感が強まっている。ノキアなど主要5社7~9月期の販売台数に占めるスマートフォンの割合は、前年同期17%に比べ、30%に達した。
【解釈】
世界の携帯端末市場におけるスマートフォンのシェアが、前年同期に比べ、約2倍になった。
仮に、今後スマートフォンのシェアが30%から100%になたと考えると、関連ビジネスにどのような影響があるだろうか。
私の使用しているiphoneはもはやケータイでなくPCとよく言われていて、モバイルサイトの閲覧はできず、PC向けのサイトしかみれない。他のスマートフォンがどうかしらないけど、もしかするとモバイルサイトへの訪問者数が激減し、モバイルサイトを利用したビジネスは下降傾向になるかもしれない。
セイブツタヨウセイジョウヤクダイジュッカイテイヤクコクカイギ
日経新聞10月30日
【概要】
COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)は最大の焦点だった「名古屋議定書」で合意した。
名古屋議定書は、生物資源の利用と原産国への利益配分を定めた初のルールだ。ただ、利益の配分に関しては過去のものまでさかのぼって途上国に利益配分しようとすると影響が大きく複雑になるため、議定書発効後のみ有効になる。
今後、微生物を働きを利用した伊y卓品などの製品開発費を押し上げる要因になる。
また、各国で向上の立地や大規模開発などの際に、従来以上に生態系への配慮が求められることになる。
【解釈】
環境問題に関する目標を定めた京都議定書が企業活動に大きな影響を与えたのと同じように、名古屋議定書も今後様々な場面で影響を与えていくと思う。排出権取引ビジネスが生まれたように、新たなビジネスも生むかもしれない。
グーグルショッピング
日経新聞10月28日
【概要】
グーグルは、日本市場向けに、新たな商品検索サービス「グーグルショッピング」を始める。利用者はネット通販で売られている大半の商品を検索できるようになる見通し。
ネット通販各社が、商品情報を無料で登録できるのが特徴で、楽天市場などは登録が有料。
ソフトバンク営業益、過去最高に
日経新聞10月25日
【概要】
ソフトバンクの2010年4~9月期の連結営業利益は3200億円前後と前年同期比で約4割増え、過去最高を更新した公算が大きい。
i phoneの人気で携帯契約者が増え、通信料収入が伸びた。売上高は1兆4500億円前後。
ドコモが3D対応ケータイ発売
【概要】
NTTドコモは2010年冬~2011年春商戦に向けて、国内初となる3次元画像が裸眼で見られる携帯電話を投入する。携帯の売れ行きが鈍化する中、購買意欲を刺激するための開発競争が進んでいる。
【解釈】
最近はiphone ipadとか3Dテレビとか、新技術によって日常生活や企業活動まで大きく変化しつつある。そのくらい技術の進化の影響をもろに感じるようになったが、その中で3D携帯が出るというのも、時間の問題のような気がしていました。今後はipad等のタブレット端末にも3D機能が搭載されるようになるのでしょう。
ただ、以前の記事にも書いたが、消費者が本当に欲しがっている機能に対しては、明らかに機能てんこ盛りでオーバースペックな気がする。自分だったら、機能をつけ足すよりも、電話やメールや電池の持ちといった基本的な部分のユーザビリティを高めていってほしい。 もっとも、「それは今の技術ではできないけど、こういう新機能なら作れますよ」ていう状態なんだろう。
そういう意味で、現在の携帯端末市場はニーズ先行というよりもシーズ先行型だと思う。
新人研修で中国語
日経新聞9月20日
【概要】
コマツは新人に英語研修を実施してきたが、今春からは、中国語の初歩を2週間みっちりたたき込むことにした。入社早々に中国語に接することで、お隣の中国市場の重要性を肌で感じてほしいという狙い。