ホーム » 2014
年別アーカイブ: 2014
棒鋼の販売履歴を一本単位で実現
■概要
新日鉄住金は棒鋼の販売履歴を一本単位で管理できる仕組みを確立した。
(2014年12月1日 日経より)
■噛み砕いて説明すると
背景としては、
自動車部品メーカーなどが調達素材の品質管理を強めており、履歴の追跡機能を高めるニーズが出てきているという状況にある。
その中で、鋼板や鋼管ではすでに1製品ごとの履歴管理を実現しているものの、棒鋼は得意先や用途がより複雑で管理の仕組み化が遅れていた。
今回、新システムでは、巨大な角柱状の中間品を圧延して切った断面に2次元バーコードを印字してデータを持たせることで実現。
まずは棒鋼の主力拠点である北海道室蘭製鉄所に新システムを導入して、順次他拠点への展開を検討する。
家族関係にある親密な愛が人生での決定的な土台になるのかもしれない
この一言が響きました。
『世界のだれにそんなこと無理だといわれても
ただ一人、妻が信じてくれる
ただ一人、母親だけが信じてくれる
それさえあれば、どんな人でも一歩踏み出せる
そこに気付くことが大事』(6:40~あたりから)
Hoping invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
これは時間をしっかりとってでもみてほしい。
心に染み入るお話です。
「与える人」になるのか、「奪う(もらう)人」になるのか、
とてもシンプルで分かりやすいお話で心に染み入ります。
これこそニッチ!もったいないから生まれた「空きスペースの賃貸仲介」ビジネス
日経2014/10/13
ITベンチャーのスペースマーケットという企業が、空いている時間のある古民家や野球場、お寺等の場所を
貸し借りするサービスを提供している。今回、スマホからもサービスを利用できるようにして事業拡大を図る。
* * *
ちょっとしたスペースの貸し借りのビジネス自体がユニークで面白いと感じた。調べてみると、
空きスペース(単に空地という意味ではなく、普段は利用されているが、利用されていない時間帯もあり、その
未利用時間帯のレンタルを行う)の賃貸仲介ビジネスをやっている企業は他にもあり、最近は急成長している分野らしい。
何年か前に、ドリームゲート主催の社会企業家のプレゼンを見に行ったことがある。
そこで「軒先.com」というスペースマーケットと同じようなビジネスを行う企業を知った。
ちなみにこのビジネスを始めたのは軒先.comの方が先のようである。
まさに“近所のちょっとした空きスペースの貸し借り”を行うというビジネスのプレゼンを直接聞き、
当時はなかなか目を向ける人のいなかった(気づけなかった)ニッチな分野でのビジネスということで
感心した覚えがある。
「何かに使える良い場所はあるのに、使われない時間が多くのがもったいない。」という意識から
始めたビジネスとのことである。それが今では急成長分野となり、社会に確かな影響・貢献を与えている。
ちょっとした気づきであっても、実は周りに大きな影響を与える可能性を持った種かもしれない。そう考えれば、日々のちょっとしたアイデアも、ただやり過ごすのではなくせめてメモくらい残しておきたくなる。
未開地で成功するために、まず現地の声を尊重する
■概要
日本の小売・外食企業がアジア出店を加速する中で、日本流の店づくりを広げようと日々奮闘している。
マレーシアの「ユニクロファーレンハイト88店」で店長を務める中村順子さん(29)は、最初は水漬からの理想の店つくりを一方的にスタッフに指示し続けたが、結果的にスタッフからの支持を得られず孤立してしまったという。
そこで考えを変え、朝礼で売れるかどうかをまずスタッフに聞き、その意見や理由をもとに品揃えを調整していった。スタッフとうまくコミュニケーションがとれるようになり、結果的に自分の理想に近づくことができたという。
2014年10月7日日経新聞より
■郷に入れば郷に従え
日本とは考えもライフスタイルも感覚も異なる海外の地で、成功していくために必要なスタンスを示す内容だと感じました。
一度成功したことがあることでも、周りの環境(外部環境)が変われば、当然うまくいくとは限らない。
ビジネスでは周りに受け入れられ愛されてこそ成立していくものだと思う。
ただ、周囲の意見を何でも聞いて迎合するだけでは特徴のない、どこにでもあるような店になってしまい、まったく聞かなければ周りの環境に合わずに衰退していく。聞くところは謙虚に誠実に聞き入れ、ぶれさせないところは決してぶらさない、という一貫した中立的な態度を維持していくことも、重要だと思う。
では、『どうやって周り・相手を理解していくか?』が努力のポイントだと思う。
長野-戸隠キャンプの旅
お盆休みの中、私の第二の故郷のつもりで親しんでいる長野へ友人とキャンプへ行ってきました。
天気が心配でしたが、結局良くなり自然も満喫できて全体的にもとても良い旅となりました。
着いてみるとお盆の時期ということもありキャンプ場は大盛況。
場内をぐるぐるまわってなんとかテント3張分の場所を見つけて設営。
■キャンプ場でのディナー
夜はBBQコンロをレンタルし、100円ショップで買った木炭×4箱で山程買い込んだ肉を
一晩中焼いたり飲んだりしながら仲間とワイワイ時間を過ごしました。
この時ばかりは学生時代のノリで、牛肉豚肉はもちろん、
やり取りにジンギスカン、魚にソーセージと…にくがまた多い(笑)
BBQや焚き火をする時の1番おススメのマイレシピは
「カボチャのホイル焼き」
4分の1に切ったカボチャをホイルで2?3重にまいて炭火の横に置いて30-60分放置。
これがまた、私たちの知っているカボチャとは思えないようなクリーミーで甘いものに変身する。
食べたときの生クリームのような食感となんともいえない甘さは、いつ食べても感動です。
まさにスイーツ。
この上にバターを乗せて溶かして食べるとさらに最高。
贅沢にもペルセウス座流星群のピークが今夜で、
寝る前にしっかり見ることができました。
■早朝の気持ちよさ
真夏とはいえ朝はとても寒く、厚着していなかった自分は寒さで目が覚めるほど。
ただ、日が当たると一気に暖かく、そして暑くなってきます。
空は快晴で、向こうの山の麓には朝もやが見えます。
心洗われるような新鮮な光景を眺めながら飲むコンビニ味噌汁は格別。
キャンプ場内の早朝の散歩はとても楽しい。
父親が一人早起きして家族のために炭を起こしていたり、
子供がバドミントンをしていたり、
幸せな家族の姿をいくつも見ることが出来ます。
■旅の〆
旅の締めは、かねてより楽しみにしていた戸隠そば。
老舗の山口屋さんにて蕎麦をいただきました。
忍者そば 1480円
ペースト状にしたクルミに汁をかけて溶かして”くるみつけ汁”を作りますが、
これがとにかくウマかった。。
満足感に浸りつつ長野の素晴らしさを再認識し、エネルギーを充電できた良い旅となりました。
自然に感謝!!
ブログリニューアル
用の美を求めて(以下「当ブログ」)は、2014年7月にドメイン「askyou.jp」を
取得しまして気持ち新たにリニューアルオープンしました。
「良いものはどんどん世に広めていき、役立てていきたい」という思いを元に
読者にとって実際に役に立つことを目指して書いていきます。
よくあるライフハックのTips紹介にとどまらず、自分自身の体験をもって
極めて有効と実感できた、アイデアや習慣について探りブラッシュアップして行きます。
リニューアル前は主に日経新聞の記事をネタに論評を書いていましたが、
これからは分野にとらわれずに「役立つこと」にこだわり、自分で納得できるものを書いていきたいと思います。