朝から全力で仕事に取り組みたい。
早起きして、朝時間を有効活用して早めに出社すればいいのはわかっているけど
なかなか早起きは得意になれなくて・・・
まさに私のことです。
でもちょっとしたきっかけから始めた「朝シャワー」が想像以上に効果大だったので
その素晴らしさについて語ってみます。
もう、健康的な人なら強くおすすめしたい良習慣。
私の実体験ベースで、このくらいのメリットを感じています。
- なんといっても覚醒できる
- 朝からポカポカする
- 朝から肌ツヤが良くなる
- 痩せやすくなる
- 生活リズムが安定してくる
- 二度寝明けのぼんやり感を打ち消してくれる
それでは一つずつ見ていきましょう。
①覚醒できる
寝起きの状態は、身体の神経や筋肉、内臓、脳が起きたばかりで、まだうまく機能していない状態です。
朝シャワーの水流刺激と体温上昇で血流が良くなり各種機能がせっせと働きだします。
飛行機のコックピットの無数のスイッチを全部カチカチ入れていくようなイメージです。
少し強制的な方法ではあるものの、起床明けの冷たくなった身体が温かくなっていくときの気持ちよさはなんとも言えません。
ラジオ体操するよりも全身と血流に確実に働きかけられる効果的な方法です。
②朝からポカポカする
風呂場を出た直後はひんやり涼しかったりするのですが、バスタオルで拭いて、裸でドライヤーで髪をとかして服を着る頃には、だいぶ身体がポカポカしてくるのがわかります。
代謝が非常に良くなってることが実感できます。
夜の入浴と違い、朝は割と短時間のシャワーなので、少し体を拭けばすぐに乾くのもgoodです。
このポカポカによって得られる心地よい実感は30分~1時間くらいは続いている気がしますし、その後の仕事へもスムーズに入っていくことができます。
③朝から肌ツヤが良くなる
これは驚くほど効果大でした。
代謝が良くなったことで肌色がいい感じにピンク色になります。
最寄り駅の電車待ち中にたまたま会った女友達に「あれ、肌がなんか違う」と言われたこともありました。
体中からまだわずかな湯気が出ている体感のある状態なので、言われてちょっと恥ずかしかったです(笑)
当然、異性からの印象も変わりますし、会社で朝から元気な様子は好印象なことでしょう。
④痩せやすくなる
代謝がよくなることで消費エネルギーもアップして痩せやすい身体になります。
言わずもがなですね。
⑤生活リズムが安定してくる
毎日朝シャワーを続けていると、「朝起きたらシャワー浴びてすぐ覚醒する」のがだんだん体のリズム・体内時計として定着してきます。
そうすると朝、スっと起きられるようになってきました。
なによりも「起きたら全裸で風呂場へGO」という自動的な行動習慣をつけていくことが重要です。
⑥二度寝明けのぼんやり感を打ち消してくれる
そして続けていて大きな効果を感じたのが「二度寝してもシャワーを浴びれば復活しやすい」ということです。
普通、土日とかで2度寝して11時とか昼頃に起きてしまうと、意識がぼ~っとしてリズムがおかしくなり、その日一日のリズムがおかしくなってしまったという経験は誰もがあると思います。
ですが、二度寝起きでもいつものようにシャワー浴びたら、強制的に意識が覚醒できるので
「よし!今日も動こう!」という気分になれます。これすごく良いです。
どうせ二度寝した時なんて、既に時間をかなり無駄にしてしまっているので、朝シャワーの15分くらいはなんてことないでしょう。
以上、たくさんのメリットを見てきました。
「朝シャワー」は自分の中でも「最小労力で最大効果」を得られる最高レベルのおすすめ習慣です。労力対効果でいえばランニングよりも確実に上です。
朝シャワーのデメリットは?
最高に良い習慣なのですが、一応「デメリット」にどんなものがあるのかも把握しておきたいと思います。
リサーチしてみると次のようなものがよく出てきます。
①心臓に負担
急激な温度変化で血圧が上下することで、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすヒートショック現象につながる、こともあるそうです。
主に年配や心臓の悪い人でなければ気にする必要はなさそうですが、季節に関わらずシャワーの温度は上げ過ぎないようにしましょう。
②洗い残しやすすぎ不足で洗剤が残りやすい
稀に通勤電車で、耳たぶに石鹸の泡みたいなのがついている人がいますが、あれのことですね。しっかり洗い流しましょう(笑)
③頭皮の油膜が取れて紫外線の影響受けやすくなる
夜シャンプーして頭皮から油分や汗を洗い流して、寝ているうちにある程度の油脂が出てきて、朝になってせっかく出てきた油脂まで洗い流してしまうと、頭皮を保護する力が弱まってしまうのでよくない、ということです。
私は朝シャワーでは、シャンプーしていないので大きな問題はないでしょう。
おすすめする朝シャワーは、「洗う」のでなく「身体を温めて覚醒させる」のが目的ですので。
④水道代がかかる
そんなに家計が切羽詰まっている方なら、やめた方がいいかもしれません(笑)
⑤寒い
冬は切実な問題ですね。
私は冬は、シャワー後は、浴室の扉は開けるけどまだ外に出ないで、浴室内でバスタオルである程度拭いてから出るようにしてます。ここは工夫と気合です!
⑥朝使える時間が減る
朝シャワーせずともしっかり意識が覚醒できて、必要性がなければ時間を優先するのもありでしょう。
まとめ
以上、デメリットについても見てきましたが、デメリットを踏まえつつ、おすすめの朝シャワー方法論をまとめるとこんな感じでしょうか。
①「起きたら全裸で風呂場へGO」を自動化する
②洗うのでなく温めて覚醒させるのが目的。数分して温まったと思ったら終わり。
③熱すぎるのはダメ
④シャンプーはしない
⑤【冬のみ】シャワー後、浴室内である程度身体を拭いて急な温度変化を作らない。あとは気合い。
これだけちょっとした習慣で一日を有意義にする効果を得られるものも少ないと思うので良習慣と言えるでしょう。