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体調コントロールの基本は「体調ログ」

当ブログで発信している情報の中でも、トップレベルでオススメしたいのが「体調ログ」です。

 

基本的に「病気にならないように」というより「今よりもっと体調をよくする」をテーマにしています。

 

体調自体にフォーカスして言及されている先生や本が少ないのであまり意識するきっかけがないのですが、仕事のパフォーマンスを上げるには、身体や脳が最大限・自在に・柔軟に機能する必要があります。その為には精神面の健康も含めた状態を「より良い状態」に保つ工夫が必要です。

 

どうすればできるか?

 

 

計測できない物は改善できない

 

ドラッカーの有名な言葉ですが、体調も同じように自分で数値化して推移を把握できるようにすることが効果的です。

 

 

体調ログって具体的に何をどうやって取るの?

具体的には、毎日ノートに数字を書くだけです。

リングノートなど、各ページを開いた状態で目につく位置に置いておき、夜寝る前に今日の体調を1~10段階の数字で書き込むだけ

 

・体調(1~10段階)

1が最悪、5が普通、10が最高に絶好調という感じですが、

1と10はよほどのこと出ない限り書かず、2と9が、1ヶ月に一回あるかどうか、位の感覚でランク付けします。

 

このノートを書く一番のメリットは、自分の最近の体調の状態や傾向を容易にメタ認知できることです。

 

最近の自分を知ることで、こんな分析につなげやすくなります。

・最近調子が良いけど、なんで良いんだろう?/仕事が順調だから?/睡眠時間増えたから?/良いことがあって精神面が充実してるから?・・・・

・最近調子悪いけど、悪くなり出したのはこの日からだな。これが問題?/生活は規則的でいいはずだけどなんで調子でないんだろう、秋で気温低くなってきて身体が慣れてないせいかな?

 

 

体調ログで一番重要なのは「体調の数値化」ですが、上記のような振返りの精度を上げるために次の項目も同時に記録しておくとgoodです。

 

・起床時間

・就寝時間

・体重

・運動したかどうか(最初は○か×か、程度でもok)

 

これは、人によって体調に影響するであろう要素・変数が変わるので、やりながら自由に項目を足し引きしたら良いかと思います。

 

 

あと、余力やノートのスペースがあれば

・感想

という項目もオススメです。例えば一番重要な「体調の数値」が7であれば、今日は7だった理由、体調が良かった/悪かった原因を予想で一言書いてみたりします。

 

私の場合は、B4ノートで1ページ=1ヶ月として書いていますが、

一ヶ月終わった時だけじっくり振返って(普段は記録するだけで考えてません)なにか傾向に気づけるとよいですね。

 

把握する仕組みがあれば、自分なりに考えながら、少しづつ改善に続けていけるので、まずは手帳などに体調の数値化からでもぜひお試しください。


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