<建設現場にアシストスーツ導入>
竹中工務店は作業者の動きを補助するアシストスーツを建設現場に導入する。ベンチャー企業イノフィスと組み、コンクリートのブロックを積み上げる工事に利用、腰への負担を軽減する。東京五輪に向け建設現場では人手不足感が高まってきたことから、作業環境を改善して人材確保につなげる。研究所の試験では負担が3割程度軽減できたという。3年後には10台超の規模の導入を目指す。
今後はアシストスーツの利用を前提とした工法の開発も進める考え。建設現場へのアシストスーツ導入に関しては、大林組もサイバーダインと組んで本格導入に向け検討を進めているという。
<問>
・アシストスーツ導入の目的は人材確保の他に何が考えられるか?